No.025「大林 芳彰」さん

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ペモリ)

初めまして。前回ゲスト「平良 まゆ」さんからご紹介頂きました「大林 芳彰」さん、本日は宜しくお願いします。
中野でアジア料理のお店を経営していて、以前の職場の先輩で尊敬している方だと伺いました。

大林)
初めまして。株式会社Bigbelly「店名 Agalico(アガリコ)」の代表取締役をしています。中野で言うと中野駅南口レンガ坂TSUTAYAの迎えにある「アガリコタラート」を経営しております。
平良さんは以前の職場グローバルダイニングで働いていた時の後輩です。その当時は各大型店の料理長として働いておりました。

 

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ペモリ)

飲食業界では非常に知名度がありますが改めまして「Agalico(アガリコ)」とはどういったお店なのですか?
また中野店ならではのこだわりなどございますか?

大林)
「Agalico(アガリコ)」は地域に根付いたリーズナブルなアジア料理とワインがメインのお店です。
タイ・ベトナム・中華などアジア料理全般とワインという組み合わせでビストロスタイルにすることで他にはない「オリエンタルビストロ」という業態にしております。
その地域の人に常連になって頂く為にメニューは随時変更しており、王道のアジア料理に限らず様々なインスパイアからアガリコ風の創作アジア料理として提供しております。
その中でも中野店「アガリコタラート」はグルメのレベルが高い人が多い為、中野店だけ差し込みメニューとして毎日メニューを変えています。
また小籠包など蒸し物があり、お肉メニューが充実しているところが特徴です。
何人かで来られるお客様はもちろんですが、店内が長いカウンターの為、一人飲みで入りやすいところも中野ならではです。

 

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ペモリ)

なんで独立を考えたのですか?

大林)
私は大卒で住宅メーカーの営業をしておりました。転勤族で4年で静岡、九州、三重、名古屋に行き、各地域で先輩に同行し美味しい地場の料理をとにかく食べました。関サバの刺身や地元の人しか知らないような豚骨ラーメンまで。
その時そういった地場の美味しい料理を合わせてお店を作りたいと思ったのがきっかけで26歳の頃前職を辞め、当時から非常に人気だったグローバルダイニングでキッチンとして働き出しました。
店長になり1日2500〜3000人来るような大型店でどういったメニューやネーミングが売れるかを常にマーケティングし研究し、ネタを増やしていていました。いつかそういった料理を発揮したいと思うようになり、5年前に地元池袋に1号店をオープンしました。おかげさまでそこから1年で北先住、中野とオープンし、今では直営店11店舗・FC7店舗のアガリコ業態、25店舗のプロデュース業務、セミナーまで行っています。今年9月に念願のハワイ店をOPEN予定で非常に楽しみです。

 

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ペモリ)

すごいですね。平良さんからも聞いて欲しいと言われていたのですが、ここまでの急成長や毎年全社員海外研修旅行に連れて行ったりと独自の経営論や採用・社員教育などポイントはあるんですか?メディアでも悪立地で繁盛店を作ると有名ですよね?

大林)
そうですね〜。
経営論は自分で意識していることは2つで、1つは差別化することです。先ほどもお伝えした「オリエンタルビストロ」という尖った業態を作ることにより、飲食店・上顧客が多いエリアでも他にないお店という印象を与えられます。それはメニュー開発も同じで、ただ「ナシゴレン」とやるより「自家製サンバルソースのナシゴレン」とかにした方がキャッチーで他にないメニューという印象を与えられます。このネーミングをずっと前職の時にどうしたらお客様に響き・売上に繋がるかを研究していたんです。また営業時間を朝6時までにしているのも他のお店が閉まった時により簡易に集客できる「すきま」を考えてのことです。

もう1点はどうしたらコンセプトでもある地元の人に来てもらえるかです。悪立地で繁盛店を作ると言われていますが、実は色々考えています。池袋店は徒歩10分という悪立地ですが、実は地元の人たちの帰り道で隠れ家として集まるエリアで、さらにタイ・ベトナム・中華料理などが集まっているちょうどど真ん中なんです。地元の人は逆に駅前とか行きませんよね?
中野も同じ発想です。当時北口が飲食店で賑わっていましたが、レンガ坂の先に住む人が多く、更には地元の人が通うTSUTAYAが目の前にある。こんな好立地な物件はないと思ったので下見から10分で決めました。

 

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大林)
社員教育に関しては基本は店舗ごとに全て任せています。社員にメニュー開発もさせるし、さっき話したネーミングも考えさせます。社員全員に自分が独立する為の経営感覚のトレーニングとしてとにかく考え働いてもらっています。社員全員で海外研修旅行に行くのも現地の料理やパフォーマンスを肌で感じて欲しいとも思っています。社員全員に独立してほしいし独立したかったらお金を出すし、その為、採用基準というかそういったスタッフが自然と集まってきますね。

私自身はその全体の「Agalicoブランド」として広告塔になり発信することと、国内海外のあらゆるお店を巡り、ネタを増やし、トレンドを掴むことでグランドメニュー開発と各店舗へのメニュー開発のヒントとして情報を発信しやりとりしています。その為今迄食べ飲み歩いたお店は世界30カ国1000店舗以上ありますね。
そういった経験からゼットン、APカンパニーや味の素、カゴメまで大手飲食店・食品メーカーのプロデュース業務や、セミナー、コラムなどやらせて頂いております。

 

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ペモリ)

30カ国1000店舗ですか!?すごいですね。
中野は何故店舗を出そうと考えたのですか?また中野の良いところを教えて下さい。

大林)
中野はもともと大学の時に通学路だったのでその時から飲み屋も多く飲み歩く人も多い街だと思っていました。その上でキリン本社が中野にできるのと今の物件に一目惚れしたのがお店を出そうとしたきっかけです。
中野は食があり、そもそもはしご酒をする文化があるので外から人を招く時にグルメツアーを組み立てやすいですね。あとは何より人が良いです。中野のお客様はプライベートでもお付き合いがあったりしますからね。

ペモリ)
中野を一言で言うと?

大林)
飲んべえの街です。

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ペモリ)

中野の好きな場所・お店を教えて下さい。

大林)
「川二郎」といううなぎ串の人気店ですが、私は大衆居酒屋が好きでうなぎをリーズナブルに食べられるというのはいいですね。

「陸蒸気」という魚を中心とした老舗人気炉端焼き屋で、まさに老舗の大衆居酒屋ですね。魚も美味しいですが、お店の真ん中で炉端で焼くパフォーマンス・雰囲気は昔ながらに人気なのが良くわかります。

「煮込みやぐっつ」という煮込みをメインとした居酒屋で、美味しいですし、メニューの構成やネーミングがいいですね。

「雛家」という一軒家を改装した古民家創作料理屋で、古民家の温かさと個室・半個室が充実していて何人かで行く時に非常に良いですね。

 

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ペモリ)

見る目線が仕事モードですね。笑
ありがとうございました。
非常にオープンで発信力があり戦略家な魅力的な方でした。
次回は弟みたいな間柄の方だそうです。
お楽しみに!あと告知もあれば!

大林)
ありがとうございました。
次回も宜しくお願いします。
また、7月9日に中野アガリコタラートで4周年の大イベントをやりますので、皆さん来て下さい!!

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